
XREAL One のインサートレンズを JUN GINZA 店舗で注文した話をしようと思います。
インサートレンズとは、視力補正が必要な人のための専用レンズです。
インターネットでも注文できるみたいですが、眼鏡処方箋など送らなくてはならず、店舗で検査から何までやってもらった方が安心と思いました。
インサートレンズを注文した理由
私は普段裸眼で生活している身ですが、XREAL One を通してみる映像は、ぼやけてはいませんが見づらさがあります。
具体的には二重に見えてしまうのです。恐らく私の IPD(瞳孔間距離)が製品に合ってないという問題だと思います。
調べてみると、インサートレンズをはめたらはっきりくっきり見えるようになったという情報もありました。
そこで JUN GINZA のメールフォームで問い合わせてみました。普段裸眼の人でもインサートレンズを注文する事例はあるのかと。
普段眼鏡じゃない方も、快適に見られる可能性があるとの事でした。
JUN GINZA来店予約
JUN GINZA 店舗でインサートレンズを注文するには、来店予約が必要です。
検眼からレンズのアドバイスまでしてもらえるようです。
東京は遠いので、東京での用事を溜めて1日でこなす事にしました。
来店予約は公式サイトでできます。完全予約制なので前日までの予約が必須です。

ご来店予約はこちらからのボタンを押して、日付と時刻を選択して予約します。
レンズフーレムが既に手元にある方は持って行きましょう。
JUN GINZA店舗の場所
JUN GINZA の店舗は東京駅の近くです。
東京に慣れておらず、電車や地下鉄の方がややこしそうなので歩いて行きました。
東京駅から徒歩でも行けます。1km歩いても良いというのであれば。
JUN GINZA 店舗は大通りから離れた小道沿いにあります。

こちらが JUN GINZA 店舗の外観です。オシャレで綺麗な店舗でした。
注文の申し込み
予約している事を伝えると、2階へ案内されました。まずはインサートレンズの申込書に名前や住所などの情報を書き、規約的なものを読んでタブレットにも入力しました。
レンズフレームを持ってない方は、JUN GINZAでも注文できます(別途料金)
視力検査

一通り入力が終わったら、検眼に入ります。検眼装置があって、ほぼ全自動で検査されました。
Cマークのいわゆる視力検査的なものを想像していたので、ハイテクぶりに驚きました。
検査は3種類くらいありました。全自動検査、ひらがなを読む検査、焦点をしらべる検査。何も難しい事はありません。
検査の結果を見て、数あるサンプルレンズの中から合致するものを使って、実際に見てみる事ができました。
XREAL One などの AR グラスは4mくらい先の物を見るのが基準らしいです。
裸眼でも4m先のものは読めますが、サンプルレンズを通して見ると、文字の角もくっきりで鮮明に見えました。これは感動です。
AR グラスでは重要な IPD(瞳孔間距離)も全自動検査で測定されていました。
どうも XREAL One と合っていなかったので、気になったので IPD を聞いてみました。
すると、73mm でした。日本人の平均値が62mm~65mmと言われるなか、かなり平均から外れています。
そりゃあ、二重に見えたりするわけですよね。
インサートレンズは IPD も考慮に入れて作ってくれるそうです。これは期待が持てます。
レンズの選択

検眼を終えたら、インサートレンズの種類を選ぶ事になります。どれが良さそうかアドバイスもしてもらえました。
単焦点レンズ | 4m先だけに焦点を合わせたレンズ |
サポートレンズ | 4m先だけではなく、手元もよく見えるようにするレンズ |
遠近両用レンズ | 遠くも近くもよく見えるレンズ |
さらにアイケアレンズというものもあります。強い刺激のブルーライトをカットしてくれるレンズです。ただし、価格は倍くらいに上がります。
レンズが決まったら、お支払いです。現金のほか、カードでも支払えます。
遠方の方などは、出来上がり次第発送してもらえます。(別途送料)
すべての手続の所要時間はだいたい30分程度でした。
あとは届くのを待つだけです。発送までだいたい2週間程度だそうです。
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